洗濯機から下水くさい臭いがした時は?
洗濯機を毎日使っていると、下水臭いにおいがしてくることってありませんか?
いつもはそんな臭いはしないのに突然下水の臭いがしてきた時は、なにか突発的な原因が発生している可能性があります。
我が家の日立ドラム式洗濯機は、乾燥機にかけると洗濯物(主にタオル)が臭くなるというアクシデントが続いていましたが、今回の「下水くさい」というのは明らかに別の原因があると思われました。
その原因とは「乾燥中に洗濯機が止まってしまった」というアクシデントでした。
洗濯機の乾燥中にまさかの停電
洗濯の洗いが終わって乾燥機を使っていた時に、原因不明の停電が発生しました。
後からわかった原因は電力会社の設備の問題だったのですが、ドラム式洗濯機は乾燥中に運転を止めてはいけないそうです。
その理由は「排水トラップに水が溜まらないから」ということのようです。
うちの日立のドラム型洗濯乾燥機は(他のメーカーの洗濯機の機能も同じだと思いますが)、乾燥運転後に排水トラップに水を溜めることによって、下水の臭いがしないような仕組みになっているようです。
その為、乾燥運転中でも水栓を開けておかなくてはいけません。
水栓を開けておく理由は、乾燥運転が終わったら排水トラップに水を溜めるためです。
そのため、乾燥運転中に停電やブレーカーが落ちたなどの理由で乾燥運転が止まってしまうと、最後の作業である「排水トラップに水を溜める」ということができていないので下水くさいにおいが上がってきてしまうようです。
ドラム式洗濯機の乾燥中に停電になることはあまりないと思いますが、消費電力の関係でブレーカーが落ちることはけっこう考えられますよね?
もし原因が何であれドラム型洗濯機の乾燥中に電源が切れてしまった場合には、乾燥運転を最後まで終わらせる必要があります。
別の洗濯物をするという方法
私が、この下水くさい現象に遭遇した時、洗濯物の乾燥はほぼ終わりの状態でした。
あと少しで終わるはずだった乾燥が、電源が切れたことによって強制終了されてしまったんです。
停電(ブレーカーが落ちた)復旧後に、そのまま乾燥運転が続いているならそのままでいいと思うのですが、私の場合は、やっていた洗濯物がほぼ乾いていたし、停電普及後に洗濯機がエラーのような状態になってしまったので、一旦電源を切りました。
その後に下水くさくなってしまったので、別の洗濯物を「洗いから乾燥まで洗濯機をまわす」ことで下水くさいにおいは無くなりました。
まとめ
私の場合、下水くさいにおいは乾燥運転中に電源が切れてしまったことが原因だと考えられました。
そのような場合には、もう一度洗濯機を使って乾燥運転を最後まで終わらせることで解決することができました。
たまたま洗っておきたかった大き目のタオルがあったので、そのタオルを洗いから乾燥までやってみたことで、下水のにおいが無くなりました。
下水の臭いが上がってきてしまうと、洗濯機を置いてある場所だけでなく、他の部屋にもにおうくらい一気にくさくなります。
たぶん同じような経験をしたことがある人は、一刻も早くにおいを何とかしたいと思うはずです。
もし、その臭いが乾燥中に電源が切れてしまった場合だったら、もう一度乾燥機を使って最後まで運転してみることを試してみてくださいね。