日立の洗濯機「ビッグドラムスリムBDS3800」を購入しました
以前つかっていたシャープのドラム型洗濯機が壊れそうになったので、洗濯機を買い替えることにしました。
パナソニックのドラム型洗濯機と迷いに迷った結果、日立のドラム型洗濯機を購入することに決めました。
決めた理由は、日立はモーターに強いとの口コミを見たからです。「モーターの日立」とも呼ばれているらしく、それなら「モーターに強い=壊れにくい」と考えて日立の洗濯機を選ぶことにしたんです。
置き場所のサイズだけではないという現実
買ってから、まず最初に気になったのはドラム型洗濯機の扉のことです。
開くとこうなります。
この状態で困る家庭は少ないと思いますが、実は我が家は洗面所のスペースの関係で、洗濯機の向かい側にタオル等を入れる棚を置いていたんです。
以前使っていたシャープのドラム型洗濯機の場合、ドアを下にスライドして開けるタイプだったので、扉を「開けるためのスペース」は、ほとんど要らなかったんです。
縦型洗濯機も、洗濯機さえ置ければドアを開けるスペースのことなんて考えずに使えますよね。
しかし、日立のドラム型洗濯機に変えたら、この「ドアを開けるためのスペース」が大きくとられてしまうために、タオル等を入れる棚が置けなくなってしまいました。
ちょっと考えればわかったことなんですが、購入時のサイズを測るときに「洗濯機が置けるかどうか」ということしか考えていなかったので、このようになってしまいました。
それと、当たり前のことですが、右開きと左開きを間違えるとさらに悲惨なことになりますのでご注意ください。
我が家の場合、左開きを購入しましたが、これがもし間違えて右開きを購入していたらとんでもないストレスを抱えることになります。
洗濯後に水が垂れる
洗濯が終わって、ドアを開けるといつも水滴が垂れてくるんです。
良く見ると水滴が!
この部分に必ず水滴が残っているので、ドアを開けると2~3滴の水滴が床にこぼれます。
「ドアを開けると同時にタオルで水滴をキャッチする」という作業が発生します。
これは困ったと思い、説明書を見てみるとこんな表記が。
「気になる場合はタオルなどで拭き取ってください」
あ、やっぱりそうするしかないんですね。
ごみが付きすぎ。見えすぎ。
乾燥機能を使わない人には関係ない話なのですが、日立のドラム型洗濯機を買うということは乾燥機能も使いますよね?
使った後に毎回こうなります。
もう、拭かなきゃ洗濯物が取り出せないような場所に乾燥後のごみがくっついています。
乾燥機能を使う以上は仕方のないことですが。
このごみをどうすればいいかというと、こんなシールが張ってありました。
「ドアのまわりやドアパッキン周辺や裏側、ドラム内に付いた糸くずなどは毎回ふき取る」
そうですよね。
拭き取らずにはいられない場所にごみがついてますからね。
という訳でこのごみは毎回ティッシュで拭き取っています。
乾燥機能を使うと他にもお手入れをしなければいけない場所があります。
それは「乾燥フィルター」です。
ここにもごみが溜まっているんですね。
1回の乾燥だけでもフィルターが目詰まりしています。
これもティッシュでササッと掃除します。
ここは取り外しができるし、ごみもサーっと集まって捨てられるので簡単に掃除できます。
難関はこの奥なんです。ホースのような付属品を掃除機に接続して掃除をします。
奥が見えないので、若干手探りで。
ホースが長いからあんまり吸い込んでいる感じがしません。
あと、どうしても端の角の部分に埃がたまっているよう。
仕方ないので、手作りの掃除用具を準備。
竹串2本をガムテープでくっつけて作りました。
奥まで入れてもよく見えないので、これも手探り。
こんなに手間がかかるなら、もっと掃除しやすい構造にしてくれたらいいのに。
せめて掃除する部分は取り外しができればいいのに、と毎回思ってます。
乾燥フィルターがに汚れが溜まったり、乾燥機能を20回運転すると、「掃除してください」と言わんばかりの表示が点灯。
これがでると、掃除しなくてはというプレッシャーが。
洗濯乾燥機を良い状態で使うためには必要なことだとはわかっているんですが、正直めんどくさい。
まぁ、仕方がないですね。毎日のメンテナンスこそ、電化製品を長持ちさせる秘訣ということなんですね。
変なところに靴下がひっかかる
なぜか洗濯(乾燥では無い)のたびに、特定の靴下だけがパッキンにひっかかっているんです。
黒い靴下なので見えずらいですが、この靴下だけ、毎回ここにひっかかるんです。
しかも、ここに引っかかったら脱水がされないみたいで、毎回この靴下だけびちょびちょなんです。
引っかかるのは靴下の片方だけ。1度だけ、小さいダオルが引っかかっていたことがあるので、小さい何かが引っかかる可能性が高いようです。
洗濯が終わると、この靴下だけ手でしぼっています。
2017年2月9日追記⇒これ、日立の公式ホームページに対策が載っていました。いつも引っかかるような靴下やタオルは、洗濯物を入れる時に先に奥の方に入れるか、ネットに入れて洗えばいいそうです。
日立のビッグドラムで乾燥すると臭いのか?
人によると思いますが、確かに洗剤の匂いはしなくなりますね。熱で洗剤の匂いが消えたという感じでしょうか。
でも私は気になりません。臭いという訳では無いです。
関連記事 日立洗濯機ビッグドラムの風アイロンが臭い理由と対策
もしかしたら、洗い上がりの匂いが嫌いな人もいるかもしれませんが、家庭ごとに使っている洗剤や柔軟剤が違うので、その洗剤や柔軟剤によっても変わってくると思います。
説明書には「購入後しばらくの間はゴム製品のにおいがすることがあります。使用するにつれて、においはなくなります」と書いてあるので、臭いと感じる人は、これが原因かもしれませんね。
まとめ
買った後の問題点ばかりを書いてしまった感もありますが、これは日立洗濯機ビッグドラムだけに当てはまるものでは無いのかな、とも思います。
特に乾燥機能(乾燥後の掃除)については、どのメーカーのものを買っても、長く使おうとしたらお手入れは必要になると思います。
日立のドラム型洗濯機「ビッグドラム」は人気があるし、洗濯や乾燥の機能も満足できるものです。いろいろ書いてしまいましたが、私が買った3800モデルは13万円程度と当時としては最安値に近かったし、総合的にはとても満足しています。
買った当時、とても人気の機種だったようで配送までに1か月かかりました。
しかし、私もそうでしたが買う時って洗濯機を置くスペースに置けるか、価格は予算内か、デザインはどうか、省エネか、などパンフレットに載っているような部分しか考えないで買ってしまいますよね?
もし、これから洗濯機を買う予定の人は「買った後どうか」「メンテナンスはどうやるのか」など、パンフレットには載っていないことも情報収集してから買ったほうが、満足度が高いと思うので、参考にしてみてください。
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