洗濯機の蛇口は毎回閉めたほうがいい
洗濯機の蛇口は、開けっ放しにしていても洗濯機側に電機で開け閉めするバルブがついているので、電源を切ると水が流れなくなり、電源を入れると水が流れるようになっています。そのため、洗濯後に蛇口を閉めなくても特に使用上の問題はありません。
しかし、洗濯機を長く使っていると、出しっぱなしの水圧でパッキンが劣化するのが早くなるそうです。
それを防ぐためには、毎回蛇口を閉めたほうがいいんだそうです。
(洗濯機を取り付ける担当の人が言っていました。)
実際には耐用年数は、かなり長いと思います。
私は買い替える前の洗濯機を使っていた時、8年程1度も蛇口を閉めずに洗濯機を使っていましたが、水漏れしたことはありません。
しかし、このことを聞いてからは毎回蛇口を閉めるようにしています。
パッキンが劣化すると水漏れの原因に
パッキンが劣化してくると、どんな不都合があるかというと、劣化した部分から水漏れしてくる可能性があります。
もし、蛇口を開けっ放しにしていて、常に水漏れしている状態になってしまったら、その分水道代もかかってしまいます。
また、何かのはずみで蛇口につないでいるホースが外れてしまったら、一面水浸しになってしまします。
そんなことは滅多にないことだとは思いますが、洗濯機の蛇口を開けっ放しにしているということは、そういうことなんだと理解しておくことが必要です。
長期旅行の時だけでも閉めておくと安心
毎回、洗濯が終わったら蛇口を閉めるなんて面倒だと思う人も多いですよね?
慣れてしまえば蛇口を閉めることぐらい簡単なことなんですが、毎回は面倒だとしても、長期旅行など家をしばらく留守にする時だけでも閉めておくと安心です。
万が一、家に帰ってきて一面水浸しだったら驚きますよね。
もしマンションなどの集合住宅に住んでいる場合、上階から水漏れしてきたり、下階へ水漏れさせてしまったら大変ですよね。
自宅にいればすぐに反応できますが、それが留守中だったとしたらゾッとしてしまいます。
開けるのを忘れないこと
さて、蛇口をしめる習慣の無い人が蛇口を閉めてしまうと、困るのが次に使う時に蛇口を開けるのを忘れてしまうことです。
私も慣れるまでは、よくありました。
蛇口を閉めたまま洗濯機を稼働した場合、洗濯が始まりません。当たり前ですね。水が出ないのですから。
蛇口を閉めたまま洗濯をスタートさせてしまうと、洗濯機は「洗い」の工程に進むことができないので、ずっと止まったままです。
ほとんどの人が「おかしいな?」と気づくはずですが、スタートボタンだけポチっと押してすぐにその場を離れてしまうと、洗濯が進んでいないことに気が付かない人も多いと思います。
そこで、忘れっぽい人は、慣れるまでは蛇口のところに何かわかるようにメモを貼ったり、自分なりに蛇口を開け忘れないような工夫をしておくことも大事なことかもしれません。
まとめ
洗濯機の蛇口は閉めなくても洗濯することに関しては特に問題はありません。
しかし、開けっ放しにしているとパッキンが劣化してきたり、万が一ホースが外れてしまった時に水浸しになってしまう可能性があります。
そのため、できれば毎回蛇口を閉めたほうがいいです。
もしそこまではしなくてもいいかな、と思う人は、せめて長期で家を留守にする時だけでも蛇口を閉めておいた方がいいと思います。
そして、蛇口を閉めた場合には、次に使う時に開けるのを忘れないようにしましょう。