Amazonプライム会員に勝手になってた!?
Amazonには年会費3900円払えば、お急ぎ便無料などの特典が受けられるプライム会員があります。
この会員制度に、落とし穴が!
アマゾンプライム会員の登録をした覚えがないのに、勝手に会員になってしまっている人がいます。
それは、「プライム会員お試し」という制度を利用して、お急ぎ便無料などのサービスを利用してしまった人です。(私です。)
この制度を利用してしまうと、自分でキャンセルしない限り、無料期間が終わると自動でアマゾンプライム会員になってしまうそうなんです。
お試しを利用する時に注意書きがあるんですが、それをよく読まずに利用してしまうと上記のようなことになってしまう恐れがあります。
そして、注意書きをよく読んでいなかった私は、勝手に(知らないうちに)アマゾンプライム会員になっていました!
私の場合、年会費がクレジットカードから引き落とされているのにも気づかず、そのままアマゾンプライム会員の特典を使い続けていたという、一番最低なパターンでした。
そういえば一度、緊急で届けて欲しい商品がありました。(明日が子供の誕生日で、プリキュアのおもちゃを急いで届けて欲しかった!)
そんな時に、アマゾンプライム会員のお試しで、「送料無料で明日届く」という内容のものが無料で試せるとのことだったので利用したことを覚えています。
しかし、これは一度きりの利用で、その後にアマゾンプライムに登録した覚えはありません。
それなのに考えてみたら、この日以降、「お急ぎ便無料」という表記がいつも出ていたことは知っていました。
そして、よく考えずに「無料なら」と思って、毎回使っていました。
なんでお試しの1回だけではなく、いつも「お急ぎ便無料」なんだろう?と不思議だったんですが、アマゾンプライムに正式に登録した覚えはないので、よくわからないまま使ってしまっていたんですね。
Amazonは、別にお急ぎ便にしなくてもだいたい1日~2日で届くから、お急ぎ便を指定する必要もなかったんです。
でもなぜかお急ぎ便が無料だったから、そっちを使ってしまっていたんです。
ある日、やっぱり何かおかしい!と思って調べてみたら、私、しっかりアマゾンプライム会員になっていました。
しかもきちんと年会費も引き落とされていました!
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勝手にAmazonプライム会員になっていた場合の登録キャンセル方法
Amazonにログインして、「アカウント設定」の欄にある「プライム会員情報の設定・変更」をクリックします。
■すでにAmazonプライム会員になっている場合
「会員資格を終了する」をクリックする
■Amazonプライム無料体験期間中の場合
「自動更新しない」をクリックする
勝手にAmazonプライム会員になっていた場合は返金の可能性も
不本意ながら、きちんと利用規約を確認せずに、アマゾンプライム会員になってしまっていた場合、会員期間中にアマゾンプライムの特典を利用していなければ、年会費は全額返金されるようです。
知っていればアマゾンプライム会員の特典なんて使わなかったのに!
クレジットカード明細などで年会費3900円が引き落とされていて「あれ?」と気づいた場合には、早めにアマゾンプライム会員のキャンセルをしておきましょう。
そして、アマゾンプライム会員になるつもりは無かったということをカスタマーサービスに連絡しましょう。
カスタマーサービスへの連絡方法は、Amazonにログインした後(スマホの場合)、
「カスタマーサービスに連絡」(スマホだと一番下のフッターのあたりにあります)→お困りの場合「カスタマーサービスに連絡」→カスタマーサービスへのお問い合わせ「電話でのお問い合わせ」→「アカウント、プライムについて」→「Amazonプライム」。
ここまで進むと自分の電話番号を入力する画面になります。
そこに電話番号を入力して「今すぐ電話がほしい」をクリックするとAmazonから電話がかかってくるはずです。
そこで話をすることで何かしらの結論がでると思います。
残念ながら、アマゾンプライム会員の特典を利用してしまた人は年会費の返金はありません。
でもなんか騙された気分!
まとめ
アマゾンプライムには無料でお試しできる期間があります。
無料期間後にも継続しようと考えている人は何も問題は無いのですが、アマゾンプライム会員になるつもりはないけど、お試しだけ利用してみようと考えている人は、無料期間が終了する前にアマゾンプライム会員のキャンセル手続きを忘れないようにしましょう。
年会費3900円ということは、月額325円なので、それでお急ぎ便や日時指定便が利用できると考えれば安いと思う人もいますね。
アマゾンプライム会員に「勝手に」なっていたと怒っている人もいるかもしれませんが、残念ながらきちんと説明を読んでいなかったことが原因ということになってしまいます。
でもこれってひどいやり方ですよね。
無料なら試しに1回使ってみようって思う人は多いと思いますが、それと同時にAmazonに対して騙されたと思ってしまう人がいてもおかしくないと思います。
これからはサービスを利用する時には、きちんと仕組みを理解した上で申し込むことを心がけたいものです。