ペーパードライバー克服した女性のブログ【1】事前調査編からの続きです。
出張ペーパードライバースクールへ申込み
まずは出張ペーパードライバー講習のスクールへ電話をかけました。
その電話では自宅の住所、最寄り駅、携帯電話の番号、自宅の車の車種、何日間のコースを希望しているかを伝えました。
スクールは1日~4日のコースがあって、3日より4日受ける方が割引になったので4日のコースを受講することに決めました。
1日の教習時間は2時間です。
それと1日目の日程だけ決めておけば、2回目からの日程は後日決めてもいいとのことでした。
とりあえず1回乗ってみないと様子がわからないと思っていたので、1日目の予約だけとりました。
申込みをするペーパードライバー講習によって違いがあるかもしれませんが、私が申し込んだところでは、例えば3日で終了したい時は差額を返金してくれるとのことだったので、申込みをする時には確認しておいた方がいいと思います。
スクールからは先生の性別と大体の年齢を教えてもらいました。
先生によって一応担当している地域があるみたいです。自宅周辺の道を全く知らない先生よりは、少しでも知っている先生の方が安心ですよね。
保険に関しては、自宅の車の保険を使うことになるそうです。これもスクールによって違うかもしれませんが、出張ペーパードライバー講習の場合は、スクールとしての保険は無いところが多いのではないでしょうか。例えば教習中に車を電柱にぶつけたら自分の保険を使うことになるということです。
実際の教習はこんな感じ
・1日目
先生が初めて自宅に来るということで、どんな先生なのか、そしてエンジンのかけ方もわからない状態からどのように教習が始まるのか、朝から緊張して教習の時間を待ちました。
先生が到着すると、4日間のカリキュラムと教習するにあたっての教科書のようなものを渡されました。
先生はスーツを着用されていて、一見するとペーパードライバー講習の先生には見えない感じでした。
そして先生が持参してきたのは、カバンに入るサイズの折り畳み式の補助ブレーキです。
助手席から操作できるように、ブレーキペダルに補助ブレーキを装着してくれました。
その次に、エンジンをかける前に確認しておくこととしてハンドル、アクセル、ブレーキ、ミラーについての説明や、車間距離についての説明を受けました。
いよいよ教習開始という段階になったら、先生から「助手席に乗ってください」と言われました。
「なぜ???」と思ったのですが、どうやら安心して練習できる場所まで先生が運転してくれるようです。
そして、ゆっくり運転してもあまり迷惑がかからない場所、とりあえず車を動かす練習のできる場所まで先生が車を移動させてくれました。
まずはエンジンをかけてまっすぐ進む練習。そして左折する練習、右折する練習。スピードメーターを確認する余裕はなかったのですが、時速20~40キロぐらいのゆっくりとした速度からのスタートでした。
1日目は、ひたすらその練習です。まっすぐ進む。左折する。まっすぐ進む。左折する。次にまっすぐ進む。右折する。まっすぐ進む。右折する。教習の終了時間が近づくと先生に運転を変わって、自宅まではまた先生が運転してくれました。
まだひとりで運転ができるというところまではいきませんでしたが、10年ぶりに車のエンジンをかけて車を動かすことができるようになりました。
ペーパードライバー克服した女性のブログ【3】教習2日目編へ続きます。